X4 Foundations・ファーストインプレッション
遂に発売されたX4 Foundations。さっそくプレイしてみたので、私なりの第一印象をご報告。
とはいっても、ほんのさわりの部分くらいしか進んでないので、深い部分については今後補足していきます。今回は本当に第一印象といった内容です。
X-Rebirthの目指した理想が実現した感じ
X-Rebirthと聞いて身構えてしまう人もいるでしょうが、安心してください。ちゃんとX3の正統進化になっています。ビジュアルや操作感はX-Rebirth、システム面はX3の強化版といったイメージでしょうか。ただ、システムに関してはまだ交易すら手が出せていないので、インターフェースやAI設定などの項目から推測しています。そうした項目を見る限りでは、X3寄りの雰囲気を感じました。
セクターマップはHEXタイプ。全体のイメージはX3に近いが、ハイウェイはX-Rebirthか
一つのセクターがかなりの広さを持ち、セクター内部にハイウェイが複数あるケースもあります。また、ステーションなどがあまり存在しない場所は、海賊などが多いようです。
移動スピードはモードによって違う
普通にスロットルを制御して飛行すると、エンジンの能力にもよりますが、移動にかなり時間がかかってしまいます。ブースト移動もシールドエネルギーを使用してしまうので長くは使えません。その代わりにトラベルモードという、エネルギー配分を移動に特化したモードが存在していて、戦闘機動はできませんが高速で長距離移動できます。おなじみのSETAも存在するようですが、拡張モジュールが必要のようで最初からは使えません。
ステーション内の描写が強化。没入感がより強く
本当に個人的な意見で申し訳ないのですが、ステーションにドックする時の雰囲気とか、ステーションの中で他の船の離発着を見てるのが楽しすぎて死にそう。この辺りはX-Rebirthにもなかった、今作で実現した素晴らしい部分だと思います。それに、あいかわらずステーションの生産モジュールがちゃんと動いてるのが見えてホント最高。
私、こういう工場の流れ作業とか、はたらくくるま的な宇宙船を見てるのがマジ好きなんです・・・
↑ 着陸する時は、HUDに表示されるガイドにちゃんと合わせて着陸する。拡張ソフトウェアがあればもっと簡単にできるらしいけど、この雰囲気が好き
AIの動作は見ている限りでは良好。ステーションの防衛も、中型艦も戦闘できびきび動く
見ていて本当にワクワクしたのが、ステーションの周辺で海賊の襲撃が起こった時、自分の船が停泊しているドックの空いてるところから、床が開いて、エレベーター式で戦闘艇がどんどん出撃していくんですよ。これが格好いいのなんの。それに、ステーションの周辺をパトロールしている駆逐艦クラスの艦船も、戦闘にきびきび参加してました。X-Rebirthでは中型艦以上になると、AIがちゃんと働かずに、悲しい結果に終わることも実際あったので、やっぱりこうじゃなきゃなぁとしみじみ思いました。
ローカライズはまだまだこれから
インターフェースや、システムメッセージ的な部分は日本語化されていましたが、それ以外の部分はまだまだ作業途中な感じでした。ミッションもほぼ英語ですので、その辺りはなんとなく雰囲気で理解してプレイしましょう。
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